ぷらこあ

ゆるふわゲームクリエイター / イベントオーガナイザーを目指してます

安心お宿 新橋汐留店で一人開発合宿をしてきました

📝妻が息子氏と一緒に実家に帰省している間、1人開発合宿をしたメモです。

背景

lycoris102.hatenablog.com

今年「iOS/Androidアプリリリース」という目標を掲げていたのだけど、全くもって作業未着手だった。自分の心情としてはそこに対して興味を無くした訳では無いが、各種イベント運営/ 技術書典向けに執筆 等細々としてことをやっている内に自然と流してしまっていた。このままでは行けないと思い、何処かのタイミングでまとめて作業したいなと思っていたところ、妻が時間をくれた (本当にありがとう) のでこの機会に作業することにした。家だと集中できないと思ったので、以前から気になっていた一人開発合宿を実施することにした。

▼参考にした記事 qiita.com

blog.naoshihoshi.com

泊まった宿

新橋汐留店|【公式】豪華カプセルホテル 安心お宿プレミア

安心お宿の新橋汐留店に泊まりました。理由は以下の通り。

男性限定のカプセルホテルで1泊5,480円でした。*1

実際に作業してみて

f:id:lycoris102:20190504224431p:plain ▲作業スペースの写真 (公式サイトより引用)

良かった点

  • 比較的キレイ
  • 個室ではないので適度に人目がある
  • 24時間どのタイミングでも大浴場に入れる (3回入った)
  • カプセルは想像していたより広かった (初カプセル)
  • ドリンクバー飲み放題
  • 朝食にパン/おにぎりが出る

▲看板背後の刃牙の威圧感

悪かった点

  • ディスプレイのレンタルは特に行なっていない雰囲気だった *2
  • 作業スペースは休憩スペースの位置付けが強くやや騒がしかった *3
  • 混雑する時間帯 (18時~21時) は席が埋まりがちで席を立てなかった
  • 駅からはやや遠い、周辺に飲食店が無く駅の方まで行く必要がある (コンビニはある)

成果物

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DropStella(ドロップステラ) という仮タイトルのゲームのプロトタイプを作りました。実は2014年に途中まで作ったものを1から作り直したものになります。メカニズムは上記の動画の通りですが、とにかく短いスパンでプレイヤーに選択を迫るゲームにしようと思っています。

デジゲー博くらいまでにはデザイン/演出と最低限プレイに耐えれる敵/武器レパートリーを揃えたいと考えています。続報をお待ちください🙇‍♂️(あるいはTwitterで適宜発信していきます)

最後に

開発合宿自体はすごい捗ったので、(許可が下りれば) 定期的にやっていきたい気持ち!他にいい場所あれば教えてください!

*1:コワーキングドロップイン2日分+αくらいだと思えば...

*2:新宿店はテイクフリーとなっていて好きに持って行けたが新宿汐留店はどこにも置いていなかった

*3:大きな声で喋る人や食べ物の咀嚼音が大きい人、ビールジョッキを叩きつける人がいた

Gotanda.unity #11 in 株式会社ドリコム @目黒 を開催しました!

Gotanda.unity (ごたゆに) とは?

Gotanda.unity は都内近郊で活動を行う (五反田発の) Unityクリエイターによるコミュニティです。

コンセプト

  • 企業や個人が持っているUnityノウハウを共有する場として機能する
  • 企業や個人にスポットを当てて、各自のプレゼンス(業界における価値や存在感)を向上する機会として機能する
  • Unityクリエイター同士の交流の場として機能する

■ 現在2ヶ月に1度で勉強会を開催しています。コンテンツは最近はLTを中心にしております。それぞれの知見を共有する場、登壇デビューの場としてご利用いただいております。

■ 初めは五反田近辺で開催していましたが、参加者の規模が大きくなってきたことにより適切なサイズの会場が見つからなくなってきたことや Unityを扱う会社さんと交流したい という思いから、第5回からは五反田外での開催も行っております。

■ 自分、青木とと ( @lycoris102 )とワンダープラネット株式会社より @pinori さんと株式会社キッズスターより @monry さんが中心となって企画/運営しています。

■ その他詳細は以下の記事にまとめました。

lycoris102.hatenablog.com

Gotanda.unity #11 in 株式会社ドリコム @目黒

meetup.unity3d.jp

今回の Gotanda.unity は株式会社ドリコムで開催しました!

一般参加/LT合わせて74名の方にお越しいただきました! なんと その内40名くらいの方が Gotanda.unity 初参加 とのこと。新しい方に多く来ていただけて非常に嬉しいです。 リピーターの方もいつもありがとうございます!

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📣 発表

許諾いただいた発表に関しましては後日 UnityLearningMaterials に動画と合わせて掲載予定です。

AROW の紹介

今回、株式会社ドリコムさんからはAROWチームのHiroiさんとじぬさんにご登壇いただきました。AROWは3DマップとPOIデータを提供する位置情報ARスマートフォンアプリ構築のためのプラットフォームです。リアルな没入感とするために建物形状メッシュをなるべく再現したりインテリアマッピング (い窓からの内装描画) などの工夫が組み込まれています。

arow.world

2019年4月中旬にオープンテストを開始する予定です。AROW自体はMAU (単月利用者数) が10,000人以下であれば無料で使用もできます。気になる人は Facebookのコミュニティ をチェックしてみてください!

VR展示しくじり先生

次は tsukumaru さんによるVRコンテンツを制作/展示してみた話。趣味でUnity触ってVRコンテンツ作って展示まで持っていける時点で素晴らしすぎる...。今回体験人数の約半分くらいに適切なルールを認識することが出来なかったということで、直感的なUI/UXの重要性を感じたとのこと。またVR体験中の外部からの声掛けは混乱やマイナスな感情を与えがちなので留意する必要がある。次回作も楽しみー!

( tsukumaruさんは Gotanda.EM というエンジニアマネジメントに関するイベントのオーガナイザーもやっているのでそちらも興味あれば是非! )

東京クロノスサウンドの話 Part1 - Bgm編

オークマネコ(@ookumaneko_XD)さん | Twitter は過去にVRを交えたボードゲーム アニュビスの仮面ウルタールの化け猫 などを作られてきましたが、今回はクラウドファウンディング時から話題沸騰のVRノベルゲーム 東京クロノス の実装についてトークしてくださいました。

楽曲をパーツ化してランダムに繋げることで曲のループ感を減らし単調さを無くす等の工夫が取り入れられています。 みんな、ミドルウェア使おう!

とある私事の製作覚書

初登壇枠の hayu さんは「ゲーム作ろうぜ!」というメッセージを携え、ゲーム作りに役立つアセット/ツールを紹介してくださいました!

ふわふわとおっしゃられてましたが、めちゃくちゃ盛り上がるトークをしてくださいました。 Roppongi.unity #2 でも登壇されるとのことなので、そちらも楽しみ!

Unity で HDR 出力をしたい (したかった)

同じく初登壇枠の [TAN-Y(たに)(https://twitter.com/TANY_FMPMD) さんからはHDR (HighDynamicRange) の出力をしたい!という話をしてくださいました。Unityでは HDRのレンダリング の対応は可能なのですが、出力までのサポートはしておらず、今回は独自にWindows向けのプラグインを作成されたとのこと。今回の登壇の感想や補足をブログにまとめていらっしゃるので要チェックです!

tan-y.hatenablog.com

GGJ2019でゲームリリースしてきたから聞いてくれ!

enpel さんはGGJ (毎年1月に開催されるグローバルゲームジャムというイベント/会場でランダムでチームビルディングし、48時間でゲーム開発を行う) に参加された時の様子に関して話してくださいました。様々なハプニングもありながら、ランキング等の様々な機能を盛り込みつつストアリリースまで行われたのは本当に素晴らしいと思います。更に詳細を記載した本を 技術書典6 で販売されるということで興味ある人はぜひブースまで足を運ばれてはいかがでしょうか!

techbookfest.org

SmartRig Bipedを使ってみよう

最後の発表は sotan さんによる SmartRig Biped というアセットの紹介です。

こちらの動画におけるユニティちゃんの歩行アニメーションは事前に用意されたアニメーションではなく、パラメータの設定に基づいて自動生成されたものになります。この発表を聞いて、触ってみたくなった人も多かったのではないでしょうか...!!

感想ブログ

感想ありがとうございます!感想ブログはすごく励みになってます!

raspberly.hateblo.jp

orotiyamatano.hatenablog.com

tan-y.hatenablog.com

💬 一言

今回は株式会社ドリコムさんにお邪魔させていただきました。今回の開催に至るまでサポートしてくださった gremito さん、ドリコム (AROWチーム) の皆さん、ありがとうございました!そして運用チームの @pinori さん / @monry さん、いつもありがとうございます///

登壇者の皆さんは今回のごたゆにはいかがでしたでしょうか。この機会が皆さんにとって実りあるものになったのであれば幸いです。今回初めてごたゆにに参加された皆さんは如何でしたでしょうか。お気に召しましたら2ヶ月に1度開催をしておりますので是非またお越しいただけますと幸いです。いつも来てくださる皆さんも本当にありがとうございますー!

また ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン社の皆さんのサポートもあって Gotanda.unity はより良いものに出来ていると感じています。 UnityMeetup にはアンケート機能や名札機能が追加され、会を追うごとによりよいものになっていると感じています。UnityLearningMaterials はコンセプトにある「知識の共有」「プレゼンスの向上」に非常にマッチするサービスだと考えています。陰ながらGotanda.unityを支えていただき、ありがとうございます。

最近 Nagoya.unityRoppongi.untiy、本日開催される cluster.unity といったコミュニティが立ち上がり、Unityクリエイターのコミュニティも非常に活発になってきました。自分個人としてはこういう情報共有や登壇する機会は多ければ多いほど良いと思っていて、 全国各地で Unity の知見の共有が行われてほしい と思っています。Gotanda.unity がコミュニティ活動の一つのモデルケースとして機能するのであればこれ以上嬉しいことはありません。個人的にも何かサポート出来ることがあればやっていきたい気持ちなので、お気軽にご相談ください。

準備から当日の開催に至るまで、本当にわくわくしながらやっています。また次回の開催もよろしくお願いします!

📆 次回

次回は 5/22(水) 株式会社DeNAさん (渋谷) にお邪魔します!
イベントページは1ヶ月前の 4/22(月)12:00 を目処に公開予定ですー!

技術書典6 け54 にて「キッズスター学習帳」を販売します!

2019.4.11 追記

表紙を最新のものに差し替えました。

2019.4.5 追記

フォロワーさんから「ジャポニカ学習帳の意匠権」に関しましてアドバイスをいただきました。  
表紙に関しましてメンバーと再考中のステータスですので、一旦こちらの記事からは削除しました。

以下、本文

こんばんは、青木ととです。
今度開催される技術書典6に 株式会社キッズスター 技術書典部 として参加するので宣伝します!

📚技術書典6とは?

techbookfest.org

技術書典は技術書オンリーの即売会イベントです。
技術書典6は 4/14(日) に池袋のサンシャインシティで開催されます。
今回は 11:00~13:00(晴天時)は有料 / それ以降は無料 という扱いになります。
サークルリスト を見ると分かるのですが多種多様な技術についての同人誌が販売されます。

📖今回の販売物「キッズスター学習帳」

技術書典6に自分の所属する会社 株式会社キッズスター の有志で同人誌を販売します。

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この本はキッズスターのメンバーがUnity プロダクト開発で培ったノウハウや開発裏話などを記載したものとなります。

目次

  • ごっこランドを支える技術 〜AssetBundle 編〜
  • 明色化粧品パビリオンの開発裏話
  • トロントのなんたらかんたら
  • 勉強会開催のすヽめ
  • Android で自動でテストプレイする
  • Unity でベクターグラフィック

例えば @monry 先生のAssetBundleの記事はABの1つの運用事例としてはかなり詳しく記載があってオススメです。@fakestarbaby さんのパビリオン制作事例は子ども向けのアプリを作りたいと思っている人ならば学びが得られると思います。 その他の章に関しても読み応えがあり、キッズスターのファンは勿論、1つでも気になる項目があった方は是非ともお手に取りに来ていただけますと幸いです。

約120ページ程で、お値段は1,000円を予定しています。
部数はそこそこ数を用意するつもりなので、恐らく足りるとは思います。

場所は け54 となります。

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🖋自分の章「勉強会開催のすヽめ」

自分は 「勉強会開催のすヽめ」 という章を執筆しました!
この章では、主に以下の2点について記載してあります。

  • 読書会/ハンズオン/開発合宿/LT大会などの社内勉強会の実施事例紹介
  • 社外勉強会 ( Gotanda.unity )の開催事例紹介

キッズスターに入社後、自分は社内/社外問わず、いくつか勉強会を開催してきました。それらを どういうことを考えて、どういう風にやってきたか ということを少しだけ記載しました。16ページとめちゃくちゃボリュームがあるわけでは無いので、サクッと読めちゃうと思います。

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どういう人に読んでもらいたいか?

  • 社内/社外における勉強会の開催を考えていて、とにかく事例を知りたい人
  • 社内での知見共有のやり方を模索している人
  • キッズスターのエンジニア文化に興味がある人

📅当日

多分午前中は @monry さん、午後からは自分が売り子をやるような気配がしています。
なので可能な限りみなさん午前中に来てくだs 皆さんのご来場、お待ちしております!

🙏お願い

もし興味を持たれた方は、以下のURLからサークルのチェックリスト追加にご協力ください!励みになります!
(サークルのチェックリスト機能、当日の購入忘れ防止の目的でも非常に便利です!)

techbookfest.org