ぷらこあ

ゆるふわゲームクリエイターを目指してます

社内にて ふりかえりのテーマを決めるためのワークショップを実施しました

📝個人的な備忘録です

背景

  • 弊社では ごっこランド というアプリを開発している
  • ごっこランドは複数のパビリオンと呼ばれるコンテンツにより構成されている
  • パビリオン毎に小規模チームを組んでいる (複数のパビリオンを同時に対応する人もいる)
  • 2週間に1回、各職能毎に1~3名が集まってチームを横断したふりかえりを実施している
  • ふりかえりのフォーマットはKPT
  • ふりかえりの参加人数は6名前後
  • ふりかえりの実施時間は60~90min

上記のような概要でふりかえりを行ない、KEEPによるナレッジの蓄積 / PROBLEMによる問題の見える化 / TRY・ACTIONによる改善を目指していたのだが、以下のような課題があった。

  • やれば終わる系の一過性PROBLEMや進捗報告のようなGOODが多い
  • テーマが形骸化してきた

上記に付随して、ふりかえりではテーマを改めるアクションが出ていた。ただ一方的に決められるテーマであるときに オーナーシップ (自分事として捉えられるか) が弱まってしまうのでは? (また形骸化してしまうのでは?) という懸念があったので、今回はテーマを決めるためのワークショップを実施することにした。

概要

ゴール

  • ふりかえりのテーマを決定する
    • そのためにメンバーが魅力に感じる課題を洗い出す

アジェンダ

  • 場の設定
  • As is
  • To be
  • n/10
  • ゴールツリー
  • クロージング/テーマ決定

場の設定 (5min)

  • この会が行われる背景と最終的に目指すアウトプットの説明を行う

As is (20min)

  • 現状の状況を洗い出すための手法
  • 今の「組織」「サービス」「個人」の視点で感じていることをひたすら付箋に書く
  • ポジティブと思ったことには 🌞 / ネガティブに思っていることは ☁️ マークを書く
  • 書き出しの時間を終えたら、1枚ずつホワイトボードに張り出す

f:id:lycoris102:20180803083846p:plain
▲記載の一例

To be (20min)

  • 未来のビジョンを考えるための手法
  • As is を受けて、将来どのようになっていたいかを「組織」「サービス」「個人」の視点で付箋に記載する
  • ホワイトボードに「1ヶ月後」「半年後」「1年後」「3年後」というタイムラインを予め記載する
    • 具体的な期間を意識させることで、アイデアを出しやすくする
  • 書き出しの時間を終えたら、1枚ずつホワイトボードに貼り出す
    • タイムラインのどの時点に該当するビジョンかをヒアリングしながら貼る

n/10 (10min)

  • 出たビジョンに対して優先度を決めるための手法
  • 貼られた付箋数/10のシールを手に持ち、魅力的に思った付箋に対してシールを貼る

ゴールツリー (25min)

  • 優先度の高かったビジョンを達成するためのロードマップを具体的にするための手法
  • n/10で投票数の多かった付箋を別途張り出す
  • 各付箋(ビジョン)に対して、それを達成するための「問題点/解決しなくてはならないこと」を付箋に記載する
  • 書き出しの時間を終えたら、問題点にぶら下げるように付箋を記載する

クロージング/テーマ設定 (15min)

  • 各ビジョンに対する問題点の共通項を見て、現段階で解決すべきテーマに落とし込む

フィードバック

実施後に参加者から以下のようなフィードバックをもらった。嬉しい。

🌞Positive

  • 参加者としてはそこまで事前準備をせずに望んだにも関わらず、みんなでわいわいやることでそれなりの成果が出せた、すごい!
  • チームで考えられた手応えがあって、ふだんやってるKPTよりも満足感がすごく高い
  • 純粋に楽しかった(あっという間に時間が過ぎた)
  • 個人が考えている思いを共有する場を持てたことが良かった
  • 皆が何を考えているのかも知れるのは良いなぁ

☁️ Negative

  • もうちょい深掘りしたりする余裕があるともっと満足度が高かった
  • あれだけの付箋を張り出すとなると、今のホワイトボードは手狭感あった
  • 太陽と曇りで付箋の色変えたら、もっと視認性高まりそう
  • 途中何度か言ってたけど、各単元で写真撮ると良かったかも

感想

個々人が何を考えて、将来的にどういうことを満たすことに魅力的を感じるのか共有できる機会は自分自身もメンバーも魅力的に感じることができて良かった。

一方で、ゴールツリーからテーマに落とし込むときのプロセスも曖昧なまま挑んでしまったこともあり、結果的に予定していた時間よりも時間が掛かってしまった。元々1時間半という枠で実施したが、深堀の時間が足りないというフィードバックもあったので、もし次回実施するのであれば半日くらい確保していきたい。

あとはこのビジョンを今後、いかに意識してふりかえりをやっていくか、という点も課題点として残る。一時的な満足度が高い状態は作ったが、そのビジョンが達成されるためにどういう問題点を解消しなきゃいけないかが定常的に話されないと意味がないのかなぁと。具体的にはふりかえりをやる際に 場の設定/テーマの確認/テーマの進捗チェック をやっていきたい気持ち。

f:id:lycoris102:20180803083704p:plain
▲モザイク掛けて分かりにくいけど今回のホワイトボード、付箋いっぱい!