ぷらこあ

ゆるふわゲームクリエイター / イベントオーガナイザーを目指してます

1/18(土) unity1week Meetup in Tokyo 2020 おすすめポイントの紹介

半年ぶりくらいのブログ更新です。
青木ととです。いつの間にか年末ですね!
今回は来年頭に実施するイベントの告知をします🎉

unity1week meetup

unity1weeke meetup は ないち さんが運営している unityroom で定期的に開催されるイベント unity1week に参加しているクリエイターの皆様で集まって互いのゲームを試遊したり、交流したりするイベントです。

クリエイターさん同士の交流の機会として、ゲームや技術に関する意見交換の場として機能させたいと思い、不定期に開催しています。

lycoris102.hatenablog.com ▲ 去年開催した様子

unity1week Meetup in Tokyo 2020

meetup.unity3d.jp

そんな unity1week meetup ですが、今年も年始のタイミングで開催させていただきます! 1/18(土) の開催となるのですが.... 実はまだ一般枠に空きがあります (2019/12/29現在)

多くの人に参加していただけると嬉しいと思い、簡潔ではありますがアピールポイントを記載しようと思います。

f:id:lycoris102:20191229222355p:plain

(1) 🏢ユニティテクノロジーズジャパンさんのオフィスを借りての開催

今回も前回同様、GINZA SIX内にあります ユニティテクノロジーズジャパンさんのオフィスをお借りして開催します! 最近は Unity道場銀座Unity自習室 などの会場となっているため、既に訪れている方も多いとは思いますが「Unityのオフィス行ってみたい...!!」という方はチャンスです! (当日、移動できるスペースは限られています。執務室/会議室などを見ることは出来ません)

(2) 👨‍👨‍👦unity1week クリエイターをお呼びしての座談会

unity1week Meetup in Tokyo 2020 の初の試みとして、unity1weekの参加者/関係者の方をゲストにお呼びした座談会を実施予定です。
今回はゲストとして Ryosuke さん / たアケイク さん / そして ないち さんをお呼びします。 普段どういうふうなことを考えて制作されているのか、今後の展望は? ... 等、色々な話を深掘りしていこうと思っておりますので、是非聞きに来てください!

(3) 🍙過去のUnityイベントでも好評だったおにぎりの提供

ユニティテクノロジーズジャパンさんのご協力により alive2018BitSummit Roadshow 、そして前回の unity1week Meetup 2019でも好評でした、おにぎり屋『雲丹亭』( ごはんとおとも さん ) によるおにぎりの提供が行われます。今回も unityroom / unity1week のロゴ付き!

▲前回の様子 / 自分も食べましたが今まで食べたおにぎりの中で最高峰の味/クオリティでした!

(4) 🎮30組のクリエイターによるゲーム展示

今回、30組のクリエイターさんによる展示枠を設けました (15組ずつ前半/後半で交代制) 過去のunity1week参加されたクリエイターさんに、制作プロセスや実装のやり方を直接ヒアリングするチャンス🎉いっぱいゲームで遊んで、いっぱい交流して、いっぱい学びを得てください!

f:id:lycoris102:20200111123215p:plain

f:id:lycoris102:20200111123159p:plain

というわけで....

学生の方も社会人の方も、エンジニアの方もデザイナーの方もプランナーの方も、気軽に遊びに来てもらえると嬉しいです! 現時点で一般枠が15名程空いていますので、ご都合付きます方は是非ぜひ! 1/18(金)銀座にてお待ちしております!

meetup.unity3d.jp

🥞Unity Designer's Cafeという勉強会の紹介とふりかえり

概要

この記事は Unityゆるふわサマーアドベントカレンダー 2019 の30日目の記事となります。前日の記事は もんりぃ先生@monry による Unity Package Manager をコマンドラインから操作するための upm コマンドを作ってみました でした。

テーマは「Unityに関すること」なら何でもアリです とのことなので技術的な内容でなく恐縮ですが、主催している勉強会の紹介/ふりかえりについて記載します。

Unity Designer's Cafe

f:id:lycoris102:20190830093130p:plain

unity-designers-cafe.connpass.com

Unity Designer's Cafe (以後 UniDesCafe 表記 ) は ワンダープラネット株式会社 (以後 ワンプラ 表記) のメンバーの皆さんと一緒に企画/運営をしている勉強会です。UniDesCafeは以下のようなコンセプトを掲げる勉強会です。

Concept

  • Unityを触っているデザイナーの持つ知見や悩みを共有する場となる
  • これからUnityを触りたいと考えているデザイナーの助けになる

Persona

  • 既にUnityを触っていて他の人の持つ知見を知りたいデザイナー
  • これからUnityを触ってみたいデザイナー

自分は Gotanda.unity という勉強会を主催していますが、こちらとの大きな違いは「デザインに関する分野に特化している」という点にあります。

過去に2度開催し、一部のトークに関しては Unity Learning Materials にてスライド/動画を掲載しているので良かったらチェックお願いします🔍

learning.unity3d.jp

f:id:lycoris102:20190903225231p:plain

開催経緯

他の会社でのデザイナーのUnity使用実績を知りたい

Gotanda.unity はトーク分野が多岐に渡るのですが、技術勉強会に参加する層としてエンジニアが多いことから、やはりエンジニアリングに関わる分野の発表が多いと感じています。一方で Unity は多くの機能を持つ側面があり、エンジニア以外のセクションの人もUnityを触る機会が増えてきていると感じています。特にUIデザイナーが直接UIを配置する、演出(アニメ/パーティクル)をデザイナーの方が作るといった事例が増えてきているようにも感じていました。

そうすると気になるのが 「他の会社ではどういう風にやっているのだろう」 という点です。例えば、Unity経験のないデザイナーの方がUnityを触るための研修/ワークフローがどのようになっているかという情報はあまり露出がなく、是非知りたいと思える情報の一つでした。

エンジニアリング以外の勉強会の実績を作りたい

自分はエンジニアリングの勉強会の「知見を共有することで共に成長し、存在を認知し合い、切磋琢磨し合う文化」が基本的には好みで、可能であればエンジニアリング以外のセクションでも勉強会を広げていきたいと考えていました。 *1 UniDesCafe はその先駆けとして、ワンプラの皆さん、そして自分の周りにいらっしゃったUnity×デザインに知見のある皆さんと一緒に始めた勉強会となります。

余談ですが「Unity Designer's Cafe」という名称に関しては「カフェのように気軽にフラッと立ち寄ってゆっくり話せる/話を聞けるような会にしたい」「勉強会という言葉から感じられる堅苦しさや敷居の高さを少しでも下げたい」というニュアンスを込めて付けたものとなりますが、実際はどうでしたでしょうか🤔

ふりかえり

過去に2回 UniDesCafe を実施してきて、見えてきたことについてふりかえりを行います。

✨デザイナーに特化した「現場」の話が聞くことができた

もともと目的にしていた「他の会社ではどういう風にやっているのだろう」が知れる機会として機能し、刺激を受けた人も多かったのではないでしょうか。

note.mu

ありがたいことに上記のような note の投稿もあり、実際に現場に活きる情報として機能する側面もありました (UniDesCafeやって良かった....)

☔️ターゲットを広く設定し過ぎた

当初想定していたターゲットはかなり幅広く想定していて「全て理解できなくても今後学ぶ上でのきっかけになれば良い」という温度感で考えており、実際「ワークフロー」「UI」「アニメーション」「Shader」... 等々、本当に多様な分野についてのトークが行われました。これらの情報量がワッと出てきたときに、初心者 (これからUnityを学びたいという層) から見たら、初めて見る単語のオンパレードで理解が難しかったのではないでしょうか。

一方既に触られている方からは「TA(テクニカルアーティスト)寄りの話をもっと聞きたい」「uGUIのもっと上級者向けの作業事例を聞きたい」などの声も上がりました。

☔️発表してくださる方を探すのが大変

表題の通りなのですが「デザイン」といった分野で見たときに自分のコネクションがあまり強くなく、登壇される方を探すのが非常に大変でした (そんな中、名乗り出てくださった皆さんには非常に感謝しております🙇‍♂️) 上記のターゲットの話にも関わり、分野を絞ったりすると現状でも名乗り出てくださる方が少ない中なのに更にハードルが高くなると感じており、個人的にはここが継続的な開催のボトルネックになりそうな箇所だと感じています。

今後について

今後も不定期になるとは思いますが、続けていこうと思います。

発表してくださる方を探すのが大変

そのためにもここをブレイクスルーしていかなきゃと感じているのですが、UniDesCafe #2 の打ち上げでワンプラの皆さんと話して 「登壇形式ではなく、ラウンドテーブル/ワールドカフェのような形式でそれぞれの分野に興味がある人が集まって悩みを話すような機会にするのはどうだろう?」 という案も上がったので、どこかのタイミングで試してみたいと感じています。

また継続的に登壇される方を探していこうと思っています。「うちの会社ではこういう風にデザイナーでUnityを使っている!」といった事例をお持ちの方で是非登壇してみたい....!! という方はお気軽に 青木とと@lycoris102 までお知らせ頂けますと幸いです。

最後に

🙏謝辞

UniDesCafeは会場提供~当日の企画/運営に至るまで ワンプラ の皆さん (永田さん/山口さん/渡邊さん/安藤さん/開さん、当日お手伝いしてくださる皆さん) と一緒にやっています。ワンプラの皆さんの力添えがなければ、UniDesCafeは生まれなかったので、心から感謝しております。

また中々この分野に限定してお話してくださる方はおらず苦戦していた中、手を上げてくださった皆さんには感謝が尽きません。登壇者の皆さんありがとうございました!

そして参加者の皆さん、UniDesCafeに遊びに来てくださってありがとうございます!また機会があれば宜しくお願い致します.....!!

💭色々なコミュニティが立ち上がって欲しい

前にも記載したのですが、自分は 色々な分野において勉強会が存在しても良い と考えています。今回はUnity×デザイナーに特化した勉強会を立ち上げたのですが、他にも「プランナー」「ゲームデザイン」みたいな勉強会があったら嬉しいなと個人的に考えています。アウトプットするために学ぶ、アウトプットすることで認知され仲間を作ることができる、そういう環境を是非一緒に作っていきませんか....!! (どういう風にやればいいの?とか開示できる情報が開示しますし、お手伝いできることは可能な範囲でさせていただけたらと思っています)

🥞美味しいデザートが食べたい

あ、UniDesCafeは名前の通りカフェなので、懇親会も一工夫入れています。

#1 では 「ベイス」さんのサンドイッチとプチシュークリームを提供しました。

base-burger.com

f:id:lycoris102:20190830113135p:plain

#2 では「ピザ職人マルコのピザブレッド工房」さんのピザブレッドを提供しました。

pizza-bread.net

f:id:lycoris102:20190830113030p:plain

そろそろコーヒーや紅茶を提供したかったり、バナーがパンケーキなので🥞を提供したい気持ちが強いです。皆様の中で🥞を提供してくれるケータリングをご存知の方がいらっしゃいましたら 青木とと@lycoris102 まで情報ください。めちゃくちゃ🥞食べたいです!

*1:デザイン/デザイナー向けの勉強会について、自分はあまり詳しく認知出来ていないので、実際はこの分野に関しては多くの機会が存在していたかもしれないですが...🙇‍♂️

Unity++ ショートセッション勉強会にてCinemachineについて発表してきました

f:id:lycoris102:20190727003157j:plain

青木です。先日 7/20(土) に 日本Androidの会 Unity部 主催の勉強会 Unity++ ショートセッション勉強会 にて登壇し、Cinemachineについて発表しました。

meetup.unity3d.jp

自分の資料に関しては以下となります。
(また後日 Unity Learning Materilas にて動画掲載される予定です)

www.youtube.com

背景

Unity部の むろほしりょうた さんが 「LTじゃ伝えきれないUnituの知見をショートセッションで!」 をコンセプトにした勉強会を考えていまして、企画段階から非常に面白そうなイベントで何かしらお手伝い出来たらいいなぁと考えていたのですが....

f:id:lycoris102:20190726233801p:plain

なんと「Timeline×Cinemachine」のお話を聴きたいとお声掛けいただきまして、折角なのでチャレンジしてみようと思った次第です。

(このツイートもそうなのですが、むろほしさん本当に相手に期待値伝えるのが上手くて、やはりこういう風に言ってもらえるとめちゃくちゃ嬉しいですよね!)

...... というわけでCinemachineの話をしようと思ったのですが、 実は自分も最低限くらいのことしか知らず .... (以下ちょっと触った時のツイート)

Cinemachine

そんな訳で登壇駆動開発/勉強しよう!と思い立った訳です。Cinemachineはリリースされて1年半くらい経過しており、実は結構色んな人が検証を進めていた後なので非常に学習しやすい環境でした。とはいえ、自分の周りで「使ってるよ!」という声もあまり聞かないので、導入までの敷居が高いのかなぁ...という仮説がありました。この時点で 「どういうことが出来るか、利便性を伝える」「導入方法を分かりやすく伝える」 の二軸で行こうと考えました。

2Dに関しては公式から Cinemachine を 2D で使用する ― ヒントとテクニック という記事が去年の7月に掲載されています。見て分かると思いますが、今回の発表に関してはここの影響を濃く受けており、新規性の観点からいうとかなり欠けていた発表となってしまったのが反省点です。他の人が実務的/経験的な話をいい感じにしてくださったので、どうしても際立ってしまったように感じています。

結果的には 「Cinemachine触ってみたくなった」「今まで映像でしか使えないと思っていたけど、これならゲームで使えそう」 といった好意的な感想もいくつかいただいたので、発表して良かったと思っています。

発表について

実は 何本かLTはやったことはある のですが、 25分のショートセッションはこれが初めて でした。

準備~当日発表するまでめちゃくちゃ緊張していました。最初練習したときには理解の甘い部分もあり、しどろもどろしながら30分以上掛かってしまいました。その後、2~3回通しで練習しつつ資料を削ったり話しやすいように調整したりしながら、何とか25分に収めることが出来ました。時間計測しながら本番さながらな練習するの、やっぱりすごく大事ですね。本番は何とか25分に収めることが出来ました。ホッとした。

最後に

Unity部の皆さん/登壇者の皆さん、お疲れ様でした! 豪華メンバーによる濃いセッションが聞けて満足です。日頃からこういう登壇されている方々はやっぱり凄いと思います! 参加者の皆さん、ご参加いただきありがとうございました!